やっぱ宇宙船はこの色じゃないとね!
ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンが設立した、宇宙旅行ビジネスVirgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)から、第3世代の宇宙船「VSS imagine」が発表されました。
デザインはかつての宇宙旅客機「スペースシップ2」とソックリですが、パっと見で大きく違うのがギンギラギンのカラーリング。これは熱に強く、地球から宇宙空間に出るときに、周りの景色をミラーリングする意図があるのだそうです。
機体はモジュラー式で、メンテナンスや交換が容易になるよう設計されている「 SpaceShip III」級という位置付けの乗り物なのだそうです。
「VSS imagine」は、今年5月にニューメキシコ州の離発着場「スペースポート・アメリカ」にて、滑空飛行試験を行う予定とのこと。前回は地上80km地点に到達したので、それより上を飛ぶのかもしれませんね。しかしまだ宇宙空間には行かないのでしょうけども、諸々が上手く行けば、年間400便の飛行を目指すのだそうです。
2018年12月の時点では、ひとり25万ドル(約2,800万円)のチケットで搭乗できるようにする予定だったのですが…年間400便も飛ばすなら、もっと安い方が資金繰りできそうな? 28万円くらいになったら嬉しいなぁ…なんて。
Source: YouTube, SPACEPORT AMERICA via Virgin Galactic via designboom
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