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「卵いくつ残ってる?」を教えてくれる。パナソニックのIoT冷蔵庫は「買い忘れ」を防ぎます

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突然ですが今、冷蔵庫の中に卵いくつ残ってます?

皆さんわかります?これ、Panasonicの冷蔵庫にすると(もしくはとあるものを買うと)、電車の中からでも即答できるんですよ。

そんな庫内と自分とが近くなる全能感を得られる冷蔵庫が、Panasonicの「7WPXタイプ」の2モデル。650Lの「F657WPX」と600Lの「F607WPX」です。

近年さまざまな家電がIoT対応を果たしてきていますが、この冷蔵庫もAI対応・IoT対応を果たして、僕らの生活をサポートし、食にまつわる体験を支えてくれるモデルです。

食材のストック残量がわかる「ストックマネージャー」が便利そう!

まず冒頭の質問の理由がこれ。

「卵・ビール・牛乳残ってたっけ?」なんて、出先で冷蔵庫内の残りが気になることがありますよね。そして、「ま、いっか。あるだろ」とスルーすると、決まって足りないあの現象なんなんでしょうね。

こうした悲しみを防ぐ機能が7WPXタイプに標準搭載された「ストックマネージャー」。Wi-Fi対応の「重量検知プレート」をスマホアプリと接続することで、アプリから残量を確認したり、食材の残りが少なくなったらスマホに通知を送ってくれるんです。

食材の増減は重量で計測。食材は自分でアプリに登録するとのことで、意外としくみはアナログなんだけど、かゆいところに手が届きそうなアイデアだと思いません?

育ち盛りが居る我が家は、1日1本ペースで牛乳が無くなっていくので、これで管理できたらストックも切らさず、庫内に詰めすぎて食材入んないよ…。の両方を解決できそうな期待感がありますよ!

あと、気がつくと不思議に蒸発しているおビール様も完璧管理できます!

重量検知プレートは7WPXタイプに1枚付属してきますけど、別売で追加もOK。利用頻度の高い食材の指定席としておけば、買い忘れやダブリ買いを防げて、庫内の整頓にも繋がるでしょう。とりあえず、これだけでもすごく欲しい。

あとやはり別売でも買える「うま冷えプレート」も便利そう。

ステンレス製のプレートで、庫内で冷やしておくことで、食材の冷たさをキープしたり、粗熱取りにも利用できます。お刺身やおつまみ、ビールも長時間ヒエヒエで楽しめます。

「卵いくつ残ってる?」を教えてくれる。パナソニックのIoT冷蔵庫は「買い忘れ」を防ぎます

こうして究極言えば、冷蔵庫買い直さなくてもアドオン式で便利機能が増やせるって斬新じゃない?

冷やすか、凍らせるか。の2択ではない

冷蔵庫進化してるな!が個人的にダイレクトに刺さったのが、冷凍機能の充実。

業務用冷蔵庫レベルの威力で食材を早く冷凍する「はやうま冷凍」、3分で粗熱を取る「はやうま冷却」、そしてお肉などの鮮度を保って長期保存できる「微凍結パーシャル」など機能が充実しているんですよね。

特に「微凍結パーシャル」は-3度で新鮮さを保ったままお肉は約14日間。ミンチも10日間保存できるとのこと。

僕の使ってる10年ものの冷蔵庫は「冷やす」「凍らせる」くらいしか機能がありません。まとめ買いしたお肉を保存しようと思ったら、ガッチガチに凍らせるくらいしか選択肢がなかっただけに、これは衝撃的でした。

しかも、食品の表面からすばやく微凍結の層をつくる仕組みらしいので、レンチンで解凍する手間も無いみたい。めっちゃ楽じゃん! ハンバーグ作り放題ですよ…。

GPS位置情報も活用し、AIのちからでストレスフリーな省エネへ

冷蔵庫の進化となると、省エネ性能も気になります。

7WPXタイプには本体のセンサーで生活リズムを学習して賢く省エネする「AIエコナビ」が備わっています。また、このモデルからは新たにスマホのGPS位置情報も活用。

「お留守番モード」では自宅から離れると自動で節電モードへ移行することで、本体センサーのみによる制御よりもさらに省エネが可能です。

「お買い物準備モード」は登録した買い物先に滞在していると「これから食材が届くの〜?」と予測。事前に予冷運転を開始して、食材を入れたときの温度上昇を抑えてくれます。さらには気温情報と連携し、冷やしすぎや省エネ運転も提案してくれるみたいですよ。

こうして深く考えずに、賢く節電してくれたり提案してくれたりって現代的ですよね。

細かく手動で節約しようとした結果、あんまり効果が出ない上にめんどくさくなってストレスがたまるだけ!っていうありがちな節約ミスも起こらないはず。こういうシーン別の制御は明らかにAIが得意なジャンルなので、ここはもうまかせてもいいんじゃないかな。人類は。

食に繋がるシーンがちょっぴり豊かになるかもしれない

冷蔵庫、僕が想像していたより、今の時代に合わせた進化を遂げていました。意識しなくても家電が自動調整したり、お知らせしてくれるようになっていますし、食材のクオリティも保ってくれるのは現代ニーズに沿ったアップデートかと!(ただ冷えればいいじゃんとか思っていた僕が恥ずかしい…)。

このパナソニックの新作冷蔵庫。価格はオープンですが、参考までにAmazonでの価格は「NR-F657WPX」が40万円前後、「NR-F607WPX」が39万円前後。

高性能な分、価格もさすがでひょいひょい買えるものではないことは事実なんだけど、僕はこのIoTや冷蔵機能から冷蔵庫を使う前後の関係性まで含めて、食に関する体験の質を向上させよう!という意思が汲み取れました。ただ食材を保管したり、冷やすだけではなく、食や食事シーンの豊かさに繋がる冷蔵庫だと言っても良い気がします。

自宅で過ごす時間が増えている昨今、そこにコストを払っても良いと思うんだよね。うん。

Source: パナソニック