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オープンワールド農業ゲーム『Harvest Days』4月6日Steam早期アクセス配信開始へ。釣りや伐採、クラフトなどを楽しむのんびり生活

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パブリッシャーToplitz Productionsは2月19日、『Harvest Days』の体験版を2月21日より配信すると発表した。Steamストアページによると、4月6日にはSteam早期アクセス配信が開始されるようである。なおゲーム内テキストは日本語に対応予定とのこと。

『Harvest Days』は、オープンワールド農業ゲームだ。舞台となるのは、とある辺境の地。自然豊かなこの地で、農場を軸に新たな生活を始めるのだ。本作でプレイヤーは、自由気ままな生活を送っていく。生活の中心となるのはやはり農業。畑を耕し、種を撒き、水をやりながら収穫。野菜から果物まで、さまざまな作物を育てよう。時には自分の手で、時にはトラクターなどを使って農耕に勤しむ。そのほか、果樹の植樹や動物の飼育および酪農なども可能なようだ。

オープンワールド農業ゲーム『Harvest Days』4月6日Steam早期アクセス配信開始へ。釣りや伐採、クラフトなどを楽しむのんびり生活

収穫した農作物は、街のマーケットにおもむき自分で売ることも可能なようだ。本作はオープンワールドシステムを採用しているという。開けた世界を、自分で移動し探索できることも特徴である。牧場以外の場所へ訪れてさまざまな活動を楽しもう。森へ行き木を伐採するもよし。川や海へ行き魚を釣ってみてもいいだろう。鉱山を冒険し、鉱石を採掘することも可能なようだ。得たアイテムを使ってクラフトをすることで、新たな道具や家具を入手しよう。

街では、農作物の販売のほか、街の人々との交流も可能だという。街には露店が出ており、ここでアイテムの売買が可能。彼らと交流を深めれば値引きや特別なプレゼントを受けられる。季節ごとのイベントなども発生するようだ。なお本作にはクエストも存在するようで、すでに15以上のクエストが揃えられており、開発が進むにつれて増えていくという。街で誰かのお願いを聞く、といったこともありそうだ。

本作を開発するのは、スペイン・バルセロナのスタジオFamily Devsだ。2名の開発者によって制作が進められているという。昨年9月にはKickstarterでクラウドファンディングキャンペーンを実施。1万8842ユーロ(約250万円)を集めた。その後『Medieval Dynasty』などを販売するToplitz Productionsとパートナー契約を締結。プレアルファ版の公開などを通じて、ゲームの開発と調整がなされてきた。デモ版を含め、Steam早期アクセス配信に向けた準備も進められているのだろう。

『Harvest Days』は、2022年4月6日よりSteam早期アクセス配信予定。体験版も本日中に配信予定。なお本作はPCだけでなくPS/Xbox/Nintendo Switch版も開発中。オンラインマルチプレイ対応については、Kickstarterのストレッチゴールを達成すれば実装するとしていたが、結果的に未達。本作のセールス状況次第になりそうである。