主演するNHK大河ドラマ「青天を衝け」のトークショーに参加した吉沢亮
俳優吉沢亮(27)が14日、東京都北区の赤羽会館で主演するNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)のPRを兼ねたトークショーに参加した。 日本資本主義の父・渋沢栄一の生涯(吉沢)を描くドラマ。栄一が晩年に拠点とする北区の飛鳥山にちなみ、同区内でイベントが開かれた。 今月8日にクランクアップした吉沢は「あまり実感はない」と率直に答え、長期間に及んだ役作りや撮影を終えて「“1ミリ”もやることがないのでノートパソコンを買った。設定の段階で戸惑ってます」と笑わせた。 栄一を13歳から91歳まで演じ「栄一が、ずっとエネルギッシュでテンションを落とさないことを意識した」とも。特殊メークの話題になった際、放送前の内容を一部ネタバレしてしまうハプニングもあったが、「(栄一は)91歳までいくわけです…」と照れながら自らフォローしていた。 また、徳川慶喜を好演した草彅剛(47)については「素晴らしいですよ。役と本人の境界線が見えない。いい意味で緊張感が生まれた」と演技力を絶賛した。