すっかり“あたりまえ”になった音楽のサブスク配信。家で過ごす時間も増え、「せっかくだからこの膨大な音楽をスマホじゃなく、ちゃんとしたオーディオシステムで楽しみたい」と思っている人も多いだろう。だが、御存知の通り本格的なオーディオ機器は、大きく、重く、高価なので、なかなか手が出ない。
もっとシンプルで、小さくて、そこまで高価ではなくて、音楽配信と親和性が高く、それでいて音は本格的なオーディオはないものか……。そんなところに、英国ケンブリッジから、超気になる製品が登場した。ARCAM(アーカム)の「Solo Uno」というモデルだ。
Solo Uno特徴は一目瞭然、そのコンパクトさ。片手でラクラク持ち運べて、デスクの上のノートパソコン近くに置いても邪魔にならないサイズ。しかも薄い。それでいて、2chアンプ、Wi-Fi、ネットワークオーディオ受信機能を搭載したストリーミングプレーヤーでもある。つまり、あとはコンパクトなスピーカーさえ用意すれば、省スペースで本格的なオーディオシステムが完成するというわけだ。
「でも、海外ブランドのオーディオだからお高いんでしょう?」と思いきや、このSolo Uno、77,000円とそこまで高くない。
組み合わせるのは、コンパクトで高音質、そしてカッコいいスピーカーが良い。そこで、JBLの新製品であり、レトロな外観だがスペックは最新の「Classic」シリーズ最小モデル「L52 Classic」(ペア11万円)を用意。Solo Unoと組み合わせて体験してみる。
L52 Classic