Zoomは、オンライン会議サービス「Zoom」のクライアントアプリの最新版を11月29日に配信する。自動アップデート機能などの機能拡充やUI(ユーザーインターフェイス)の変更などが提供される。
最新版アプリでは、Google Slides、Powerpoint、Keynoteでのプレゼンテーション時に、スライドを参加者がコントロールできる機能や、有料アカウントでの配信時に、待合室でビデオを放映できる機能が利用できる。
また、Q&A機能で質問の並べかえ機能をサポートするほか、セキュリティの向上が図られている。
このほか、Windows版とmacOS版クライアントでは、サイレントオートアップデートが標準で有効の設定となる。オートアップデート機能では、アップデートの頻度を「安定性を重視するため、頻度を少なくする」ことや「最新の機能を使用するため頻度を多くする」設定ができる。
また、Android版とiOS版アプリでは、HD画質のビデオ送信に対応し、最大720pのビデオ送信をサポートする。
Androidタブレットでは、使いやすいようより最適化されたUIが提供される。