ニュージーランド政府観光局は9月29日、国際往来再開に向けたオンラインセミナーを実施。同局 ジョアン・ゴーリー氏と打田素子氏が説明を行なった。
ニュージーランドでは新型コロナウイルスに対して4段階の警戒レベルを設定しており(4が最高)、9月27日現在、オークランドはレベル3、そのほかの地域はレベル2となっている。オークランドでは、8月半ばにデルタ株の市中感染が急速に拡大したことで、レベル4への引き上げとロックダウンを実施していた。
国境の再開は、ニュージーランド国民のワクチン接種推進後、2022年初めからを予定している。各国の状況によって3つの分類を行なう予定で、ワクチン接種者の隔離を免除する「低リスク国」、ワクチン接種者の隔離期間と場所の条件を緩和する「中リスク国」、すべての旅行者に14日間の隔離を行なう「ワクチン未接種・高リスク国」となっている。ただし、現時点で日本がどこに分類されるかは決まっていない。
旅行者に向けては、先住民マオリの言葉で「ティアキ・プロミス」を呼びかける。ティアキは「守る(Care、Protect)」を意味しており、ニュージーランドの自然や文化を保全すべく、環境保全省、政府観光局、ニュージーランド航空など環境業関係者が連携して取り組んでいくという。
このほか、公式YouTubeチャンネルでラグビーの姫野和樹選手、リッチー・マコウ選手が絶景やグルメを楽しむ動画を公開したほか、公式Twitter(@PureNZinJapan)ではプレゼントキャンペーンも展開している。
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— ニュージーランド政府観光局 (@PureNZinJapan)September 28, 2021