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ASCIIグルメ おいしかったです、ありがとう。セブンの「中本丼」に歓喜

書かれた 沿って notbook

辛いものがお好きなみなさん、セブンの「中本丼」食べましたか?

セブン-イレブンで販売されている「蒙古タンメン中本」シリーズといえば辛旨ラーメンの人気商品。期待を裏切らず“辛い”し、バランスよく“旨み”もしっかりしているので安心して食べられます。私にとって中本シリーズはおいしさが担保されている認定。だいたいの商品が別添えのオイルで辛さを調整できるのも良心設計ですよね。

そんなセブン×中本からライス系の商品です。これよくない? よくよくない?

「蒙古タンメン中本白根誠監修 中本丼」

11月16日から順次発売中 価格は550.8円

セブン-イレブンは「蒙古タンメン中本白根誠監修 中本丼」を11月16日から全国で順次発売。価格は550.8円。東京・板橋区に本店を構えるラーメン店「蒙古タンメン中本」の店主・白根誠氏が監修。店舗でラーメンと並ぶ人気商品であるライスメニューをセブンのオリジナルレシピで商品化したとのこと。

「中本丼」

私は丼とか、炒飯とか、コメもののメニューに目がないので、ウキウキとセブンに買いにいってきました。

さっそく実食!

まるで太陽と月のよう?

中本の辛味噌ダレを再現し加えた2種類の餡「麻婆餡」「中華餡」が主役。

見た目は太陽と月の世界観。そう、まるで陰陽太極図のようではないですか。ホタテがお月さまのように見えますしね。

見るからに辛そ

ホタテだー!うれしい!

セパレート式の容器

セブンのお弁当仕様に2段構えになっていて、下部にごはんが入っています。

「激からー油」付き。激辛好きなみなさん、ご安心ください

小袋で「激からー油」(激辛なラー油ですよね)がついてきます。この激辛らー油で辛さを調整できるとのこと。

電子レンジで加熱の目安は500Wで4分。温めて容器を開けた時からいいにおいがしてきました。味噌系、いわゆる“醤”のコクのある香りが「うまいぞーうまいぞー」ってさわいでいます。

テーブルクロスを引っ張るような心構え

うまくいく!?

うーん

麻婆餡は辛口で、中本でおなじみの味(蒙古タンメンの上にのっている、あの豆腐が入った餡ということでしょうね)。ニンニクなどの深みや醤のコクがきいたヤミツキ系の麻婆にピリリと刺激がきいています。

ASCIIグルメ おいしかったです、ありがとう。セブンの「中本丼」に歓喜

辛い系

旨み系

中華餡は、ホタテなど海鮮と野菜がたっぷり入った餡。中華丼の具を想像してもらえると近いです。中本は“辛い”というイメージが先行しますが、この中華餡に関しては海鮮のだしや野菜の旨みが濃く辛みはほぼありません(実は店舗には辛さ控えなメニューもありますしね)。お子さまや辛みが苦手な人でも安心して食べられると思います。

「激からー油」は、半量入れると大辛に、全量入れると激辛に。全量投入!

そして期待の「激からー油」。半量入れると大辛に、全量入れると激辛になるとか。辛いの好きな私はもちろん全量入れました!

赤~い!

カッと熱くなるようなラー油の刺激が増し、唇がヒリヒリするくらい! 辛いもの好きにはご褒美! 麻婆餡の辛さを後押ししてくれるし、まろやかだった中華餡にはラー油をかけると甘辛のコントラストが明瞭に。辛いけど、旨い、旨いけど、辛い!

スプーンが止まりません。かっこんだあとも「うまーい!」の感想。この中本丼を買いに行った時に、道行く猫に異様な警戒をされて少し落ち込んでいましたが、ちょっとした不幸も「オーライ」になるくらいに美味でした。

ごはんが辛さを受け止めてくれる

超激辛ってわけじゃないけど

辛さ度合いをお伝えすると、かゆいところに手が届く感じはあるものの、実はめちゃんこ辛いかと聞かれたらそうではない。私は激辛が得意な方なので体感的にはまだまだいけます。中本丼は激辛といいつつ、やりすぎじゃないところがいいです。しっかり刺激的で、なおかつ旨みの土台があるから。いい具合に食欲が駆り立てられつつセーフティーに食べらます。

辛くて旨くてよくできている

また、今回ごはんものだからというのあるかも。ラーメンはスープで辛さが広がるけど、ごはんだとおコメが辛さを受け止めてくれるゆえに、爆発することはありません。

「中華餡」が立役者

2種の組み合わせが絶妙

また、魅力の要因を考えますと「麻婆餡」「中華餡」の2種の餡が入っているところがいいんですね、きっと。食べているうちに2種の餡がせめぎ合ってきて、当然混ざってきます。不意に2種が混ざり合ったところを食べた時に「あ、ここうま」という発見があっておもしろいです!

中本らしさが強いのは醤のこなれたコクと特徴的な辛みがある「麻婆餡」ですが、まろやかな旨みがある中華餡と一緒に食べると、中華餡が旨みを底座さえしてくれてそれがまたおいしい。

中華餡にラー油がかかったところがおいしい

先ほどの「激からー油」をかけておいしい場所も実は「中華餡」で、クリーミーな旨さがだからこそ辛さのアクセントがよく合います。

食べるまでは、実は私、辛いであろう「麻婆餡」のほうをもっとたくさんのせてほしいと思っていましたが、蓋を開けてみたら「中華餡」の優秀さがよく感じられました。

お米をおいしくいただけました

中本丼を食べて、セブンの「おコメ」がおいしいなって思いました。甘味が強くてふくよか。あれ、コンビニ商品のおコメってこんなにおいしかったっけ……、と。もしかして辛口の商品だからこそ、お米の甘みが引き立ったのかも?

ただカラーイ、だけではなく、様々な感情が湧き上がってきました! 辛いのでお酒飲みたいとか!

気になるカロリーは一食614kcal。セブン-イレブンの丼ものの標準的な量で、女性目線で、多すぎはせず、少なくもない具合。大盛りではないので、しっかり食べたい人にはセブンで売っている中本の辛旨豆腐スープなどを足すといいのかも、です。温かいおでんなども一緒に買うと合いそうですよ。

どうでしょう、中本丼を食べたくなりました? 私は中本丼のおかげで少しハッピーになれたので、逃げられた猫に再び笑顔で遭えるようリベンジしたいです。

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— アスキーグルメ (@ascii_gourmet) November 17, 2020

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