パナソニックは、「TOUGHBOOK(タフブック)」シリーズより、頑丈タブレット「FZ-G2シリーズ」および頑丈パソコン「CF-33シリーズ」の新モデルを3月から順次、国内法人向けに発売する。
主な特徴として、頑丈タブレット「FZ-G2シリーズ」では、SIMカードとeSIM(無線通信を行うためには個別の契約が必要)によるデュアルSIMに対応し、1台で5G/LTE(公衆網)とローカル5Gネットワークの切り替えが可能。ローカル5Gは、Sub6帯域で提供される5Gネットワークに接続する。
また、「FZ-G2シリーズ」および「CF-33シリーズ」の共通の特徴として、IP65相当の防塵・防滴試験、動作環境試験(マイナス10度〜50度)、米国国防総省規格準拠のテスト(MIL試験)を含む頑丈試験を実施した、高い耐久性を装備。デバイスセキュリティ要件「Secured-core PC」にも対応した。このほか、「Windows 11 Pro 搭載モデル」と「Windows 10 Pro プレインストール済みモデル(Windows11 Pro ダウングレード権行使)」を展開する。
「FZ-G2シリーズ」の主な仕様は、表示部がタッチ対応の10.1型WUXGAディスプレイ(1920×1200ドット)、CPUが「Core i5-10310U」、メモリーが8GB LPDDR4、ストレージが256GB SSD。本体サイズは279(幅)×23.5(高さ)×188(奥行)mm、キーボードベース装着時は287(幅)×52.7(高さ)×235(奥行)mm。重量は、標準モデル/ワイヤレスWANモデルが各約1.19kg/キーボードベース装着時約2.1kg、ワイヤレスWANモデル(5G)が約1.21kg/キーボードベース装着時約2.12kg。
「CF-33シリーズ」の主な仕様は、表示部がタッチ対応12型QHDディスプレイ(2160×1440ドット)、CPUが「Core i5-10310U」、メモリーが16GB DDR4、ストレージが512GB SSD。本体サイズは、キーボード部装着時が313(幅)×46.1(高さ)×288.4(奥行)mm、タブレット部が308(幅)×21.6(高さ)×243.6(奥行)mm。重量は約2.79kg(キーボード部含む)/約1.56kg(タブレット部のみ)。
価格はいずれもオープン。
パナソニック
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