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スマホ確定申告PR 茨城・筑西市長 タブレットで体験

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タブレットを使って確定申告を行う須藤茂市長(右)=筑西市役所

スマホ確定申告PR 茨城・筑西市長 タブレットで体験

所得税の確定申告が2月16日から始まるのを前に、茨城県筑西市の須藤茂市長が25日、スマートフォンを使った確定申告を体験した。マイナンバーカードとスマホを準備すれば、自宅からでも24時間申告ができるようになり、下館税務署では「新型コロナ感染の危険を避け、手続きが簡単なスマホ申告を」とPR。同市長に旗振り役をお願いした。須藤市長はふるさと納税を行ったという設定で税務署職員の案内に従って自分のタブレットを操作し、源泉徴収票の撮影や各種の情報入力、申告内容の確認などを行った。約10分で手続きを済ませた同市長は「タブレットでの申告は初めてだが難しい操作はなかった。税務署の説明体制も整っていると聞き、スマートフォンをお持ちの方はぜひ利用してほしい」と話した。下館税務署の三井浩署長は「スマホのカメラ機能を使って給与所得の源泉徴収票を撮影すると自動入力できるようになった。申告会場の混雑を避けられるほか、税額の計算も自動化され、簡単で便利さが増している」と話し、スマホ申告を呼び掛けた。

茨城新聞社

最終更新:茨城新聞クロスアイ